このように就業規則が本来の職場のルールブックとしての機能を発揮できていない大きな要因としては、就業規則が法律にならった表現を使っているため、その内容が難しく感じられるからでしょう。
しかし、労働トラブルが頻発し、また職員の価値観が多様化する中では、従来以上に明確なルールの整備と、その周知徹底が強く要請されています。そこで、労使間の認識のギャップを埋め、職場で日常的に使うことができる労務管理ツールとして、この「職場のルールブック(職員ハンドブック)」の活用をお薦めします。
※現在、作成を承っているのは、社会福祉施設用と医療施設用のみとさせていただいております。
[職場のルールブック導入により、期待できる効果は?]
- 職員として期待していることなど伝えるべきことをわかりやすく表現し、労使間の認識のギャップを埋め、ムダな労使トラブルを防ぐ
- 施設長や現場の管理職が職員に対してきちんと指導ができる状況を作り出す
通常、就業規則とは別に定めるものとなりますが、就業規則との比較においては以下の特徴が有ります。
■職場のルールブックの特徴
・法的な用語をできるだけ避けるなど、職員に分かりやすい言葉で表現している。
・職場ですぐ使えるような判断の基準をできるだけ具体的に示している。
・施設にあわせた内容の具体例が入っている。
・日頃から現場で活用しやすいように工夫されている。
・優先度の高いものからピックアップして、適度な分量にまとまっている。
ルールブック・サンプル
サンプルを見てみたいという方、pdfファイルを無料でお送りします。
ご希望の方はお問合せください。※同業者の方はご遠慮ください。
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管理職向け職場のルールブック講習会
管理職の方がルールブックの内容をよく理解していれば、労使間の認識のギャップはさらに埋まりますので、配布する前に内容に関する講習会の実施をお勧めします。また講習会の実施についても、当事務所ご依頼いただけます。
料金
- データ作成料:10万円〜
※内容は、50ページ程度でオーダーメイドで作成します。「ページ数が多いけど大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、挿絵や表を使い、文字が大きく、少ないため、読みやすいです。ぜひ、サンプルをご確認ください。
※基本的にはpdfファイルでのお渡しとなりますが、製本も可能です。(製本印刷は、外部の印刷業者へ依頼し、実費プラス手数料をいただきます。)ご希望の方は、部数、紙質によって、料金が変わりますので、お見積りご依頼ください。